小学生との交流授業【野菜コース】

 早いもので6月も終盤を迎え、29日(木)からは1学期末考査がスタートとなります。5月までは異常に長く感じましたが、6月は入ると体育祭や農業クラブ校内大会等の行事が続き、足早に時間が過ぎているように感じます。1学期の山場となる期末考査に向けて心を落ち着かせ計画的に学習してほしいと思います。

 今日、私が嬉しかったのは生徒の欠席者が少なかったことです。昨日の農ク家畜審査競技の最優秀賞ももちろん嬉しいですが、生徒たちが休まずに学校に来てくれることが教員にとって一番嬉しいことなのです。「学校が楽しい」と感じている人ばかりではないと思いますが、「行きたい!」と思える学校でなければならないと考えるからです。生身の体ですので、「欠席ゼロ」とはいかなくとも今日のような日が続くと嬉しいなぁ…と思います。

 さて昨日午後から、地元の北条東小学校3年生の児童約50名が本校にやって来ました。本校の3年農業経営科野菜コースの生徒たちとの交流授業があり、生徒たちがキュウリ、トマト、ジャガイモ、ビート、ピーマン等の担当別に小学生に向けて説明をしていきます。事前に用意したクイズや写真などを用いて、身振り手振りで子供たちに説明していく生徒たち…、その優しい笑顔に見ている私たちも癒されました。児童たちのの鋭いツッコミにも笑顔で応対…、頼りになるお兄さん、お姉さんによる授業は本物の先生より楽しかったかも知れませんね。3MVの皆さん、素敵な交流授業でした。ありがとう。きっと将来、皆さんに憧れて播農の後輩になってくれることでしょう。