2学期スタート!【全学年】

 本日、2学期の始業式が予定通り行われました。加古川線の利用者が車両トラブルのため数名遅れてきましたが、それ以外の生徒は元気に登校…。台風の影響なく、始業式ができたことを心から嬉しく思います。

始業式では校長先生から、1学期終業式生徒にお話された「夏季休業中にどんな事でもいいので挑戦すること!」に対して「何か挑戦できましたか?」と投げかけられました。そして、これからも小さなことでも挑戦し続けてほしいとお話がありました。また、ある講演会で聞かれたお話の中から「地域の人々を笑顔にする、美味しいと美しいを創る農業教育」、「ウェルビーイングを提供する人材を育てる農業教育」という言葉を紹介され、「笑顔」は1、健康に繋がる。2、前向きな気持ちにさせる。3,周りも笑顔にする。皆さんの笑顔で学校全体が笑顔あふれる居心地のいい学校にしてください。と締めくくられました。

 その後、24年前に留学生としてたった一人でドイツから日本にやってきて、本校の園芸科の生徒として1年間農業を学ばれたイネス・ヤコブさんを生徒に紹介し、イネスさんからお話をしていただきました。関西弁を交えながら播磨農高での思い出、ドイツと日本の学校の違い、趣味やその後の人生について語られました。「学生時代に取り組んだことは全て今に生きている…だから色んなことにトライしてほしい。そして、仲間を大切にしてほしい…」と話されたことが一番印象に残りました。今回、二人のお子さんとともに訪れた懐かしい播磨農業高校を今も「楽しかった、素晴らしい経験をさせてもらった」と喜ぶイネスさん、是非ともまた日本に来られた際は播磨農業高校を訪れてほしいです。

 また、夏季休業中に行われた農業クラブ県大会、近畿大会の入賞者に対する表彰伝達等が行われ、全生徒・教職員でその功績を讃えました。いやぁ、2学期が始まりましたね。明日から本格的な授業も始まりますが、それぞれの目標に向け頑張っていきましょう!