1学期の取組を振り返る…【全学年】

 本日で学年末考査が終了しました。生徒の皆さん、お疲れ様でした!先生方は、考査の採点をして生徒個々の成績をつけるため、非常に忙しい日々が続きますが、「人事を尽くして天命を待つ」のことわざにあるように、やることはやったのだから後はどっしり構えて待ちましょう。考査が終わって疲れを出したり、開放感から事故やケガ等だけないよう1学期あと少ししかない学校生活を気を緩め過ぎず過ごしてほしいと思います。

 さて考査終了後の3限目、「農業クラブ専門分会」が行われました。私は違和感なく「専門分会ねーっ…」と理解できますが、普通科出身の方は「何ですか!?」という感じなんでしょうね。各専門コースに分かれて学期末に実施している農業クラブ活動で、1学期のコースでの取組や実習を振り返り、次の学期に繋げていこうとする生徒主体の活動です。本校は3学科6コース設置されていますが、各コース部長、副部長を中心に円滑な協議が行われていました。「販売実習の時に、お客さんへの説明が十分できなかったので、しっかり勉強しておくべきだった」、「帽子がかぶれていなかったり服装が正せていなかった人もいた」、「当番引継ぎがしっかり出来ておらず、困ることがあった」などの意見が聞かれました。素晴らしいですね!また、各コースの先生方から夏季休業中の農場当番表が配布され、様々な諸注意や確認が行われました。生徒たちは当番表が配られた時、「最悪、お盆や~」とか言いながらワーキャー騒ぐのかと思いきや冷静に受け止めており感心しました。その後、生徒同士で当番交代の交渉が始まり、「あぁ~、こういう光景、あった、あった、懐かしい~!」と夏休み前の風物詩と言える光景を楽しく拝見しました。生徒たちは夏季休業中も実習があり、定められた期間は学校での農場実習に励みます。暑さとの戦いになりますが、しっかりと体調を整えて欠席しないよう頑張ってほしいです。