テスト返却の瞬間…【58回生】

 学年末考査が終わり、本日から特別時間割の午前中授業となりました。午前中授業とはいっても、3年生は模擬面接が始まったり、寮の舎室移動があったり、もちろん農場当番や部活動、そして農業クラブ県大会に向けた練習と盛りだくさんの播農生…、一人でいくつもの役割を担う本校生は大忙しです。先生方も成績処理やそうした生徒の指導で大忙しの毎日ですが、1学期の終業式まで残すところ2週間です。最後まで疲れを出さぬよう頑張りぬいてほしいです。

 さて本日から期末考査の返却が行われています。私はその瞬間を是非見たいと思い、2年畜産科の教室へ侵入しました。科目「畜産」の鶏、牛、豚の授業担当者から、最初に全体の平均点が言いわたされると「え~っ、マジかよ~」と生徒から第1リアクションがあり、その後生徒から「コースごとの平均点を言ってください!」とリクエストが…圓藤先生から「酪農コースは〇〇点、肉畜コースは〇〇点」と告げられると「終わった~!」頭を抱え、さらに大きな第2リアクションが起きました。そしてついに、順番に考査が返却される時がやってきます。そのリアクションは様々ですが、高得点に喜ぶ生徒、悔しがる生徒、欠点を免れて喜ぶ生徒などなど、テスト返却の瞬間は今も昔も変わらず非常に賑やかです。特に2Zは元気ものが多くリアクションは最高!!今日もいい写真が撮れました。

 生徒の皆さん、今回のテストの結果に一喜一憂することなく頑張った人は自信をもってさらに上を、思うように点が取れなかった人はその原因を分析し、次に向けてしっかりと気持ちを前に向けてください。決して投げ出してはいけませんよ。ベストを尽くす姿勢はこれからも大切にしてくださいね。