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農業実習スタート！【60回生】

　今朝の加西市も１４℃（午前７時時点）とこの時期としては異常に暖かい朝となりました。例年だと、五月のＧ・Wあたりまでは霜が降りて農作物に被害が出たり、生育の遅れをもたらすのですが、今年はそんな心配をする必要を感じないほどの陽気が続いています。暖かいのは農作物の生育上、また畜産科にやってきたヒナにとっては非常に有難いことです。しかし、雑草繁茂の勢いが増し草刈りに追われる職員の姿をよく目にするようになりました。職員室にいると、心地よいエンジン音が聞こえてきます。

　さて昨日の５，６限、１年生畜産科「農業と環境」の授業を皮切りにいよいよ農業実習がスタートしました。１学期の作目は「スイートコーン」で、生徒たちは真新しい実習服、帽子、長靴を装着して畜産棟裏の圃場に集合します。そして、池本先生、松房先生より種まきの方法、注意事項などの指導を受けていました。これから「農業と環境」の授業で生育状況を観察し、夏には甘～い甘～いスイートコーンが収穫できるよう取り組んでいきます。ちなみに、昨年の現２年生では収穫直前にカラスの被害から大打撃を受けたと聞いていますよ。今年は、そうした鳥獣害対策もしっかり行い、被害を最小限に食い止めてほしいです。頑張れ１年生！皆さんの農場での奮闘ぶりをまた見に行きたいと思います。