汗と泥にまみれて…【59回生】

 今朝の加西市は24℃(午前7時時点)と朝から気温が高く、日中も非常に蒸し暑い一日となりました。梅雨らしいと言えばそうですが、今日は朝からエアコンを稼働しながらの授業となりました。

 今日は何といっても午後から、1年生恒例の手植えによる田植えが行われました。蒸し暑い中でしたが、雨よりはずっといいのである意味田植え日和になったと喜んでいます。以前は教員が田植えの仕方等を指導していたイメージだったのですが、5年ぶりに播農の田植えを見ると3年生の作物・農業機械コースの生徒たちが1年生に指導しており驚きました。いつも元気いっぱいの小山実莉香さんを中心として、3年生が1年生の実習を優しくサポート…、少し手間取る場面もありましたが、非常に楽しい雰囲気の中で実習が進んでいきました。

 田んぼに足を入れた瞬間「ワー、気持ち悪いーっ」と叫ぶ生徒たち、クラスごとに一列に並んで田植えを行いますが、みんな異常にテンションが上がります。田植えが一通り終わると、田んぼの中で相撲とりのように取っ組み合いが始まり、パンツまでずぶ濡れになった生徒も現れ、周囲の笑いを誘いました。

 今回栽培しているイネの品種はハリマモチ(もち米)でだそうです。秋の収穫後はまた学年行事で餅つきでもして食べるのでしょうか?自分たちで植えたイネがどんな風に生長していくかしっかり観察しつつ、秋の訪れを楽しみにしていきましょう。1年生の皆さん、お疲れ様でした。