夢いっぱいのイチゴ初収穫!【60回生・野菜コース】

 本日放課後、職員室にとてもホッコリするニュースが舞い込んできました。1年農業経営科の藤田さんと福富さんが「イチゴ」の販売に来てくれたのです。この二人を含めた1,2年生野菜コースの数名で、昨年末からイチゴの栽培が行われていることは聞いていました。そして、近隣のイチゴ栽培をされている企業にも見学に行くなど、イチゴ栽培の勉強を熱心にしていることも知っていました。野菜コースの沼田先生から指導を受けながら試行錯誤のイチゴ栽培のようですが、初めてまとまった量のイチゴが収穫でき二人が販売に来てくれたのです。

 職員室に現れた生徒たちの嬉しそうな顔…、私はイチゴと彼女たちの笑顔を見て「そうか、ようやく収穫できたんかー」と自然と笑顔になりました。品種は「紅ほっぺ」…甘ーい香りが漂い、間違いなく甘いイチゴです。10月に苗を定植し、人工授粉を行い、定期的に管理、観察をして実ったイチゴたち…それが商品になり完売できて、生徒たちも「達成感がスゴイ!!」と大喜びでした。いやぁ、夢のイチゴ栽培のスタートですね。彼女たちはまだ1年生、これから2年間イチゴ栽培の研究を継続し、野菜コースの名物となるような美味しいイチゴを作ってくれることを期待しています。頑張ってください!!