園児たちと花育交流!【草花デザインコース】

 今朝の加西市は9℃(午前7時時点)とよく冷え込みました。この秋の冷え込みによって野菜に甘味がでたり、ハボタンが色づいたり、紅葉が進んだりとこの冷え込みは農業にとってとても重要です。しかし、この週末中国自動車道を車で走っていて驚いたのですが、まだ山々は緑色一色で、ほとんど紅葉が進んでいないということでした。確かに常緑樹が多い感じはしたけれど、紅葉しそうなサクラやモミジなどの樹木もあまり紅葉が進んでいないと感じました。それだけ、まだ秋に入ってからもこの時期としては気温が高いということなんでしょうかね。本校のシンボルである校門からのイチョウ並木もまだ紅葉は進んでおらず、これも今年の暑さや異常気象の影響なのかと感じています。

 さて先週の金曜日、2年生園芸科草花デザインコースの生徒たちが、愛の光こども園に出向き花育交流を行いました。生徒たちが丹精込めて育てたパンジーやビオラ苗を園児たちと一緒に花壇やプランターに植え付けるのですが、事前に用意したお手製の「草花クイズ」をしながら草花に親しみ、植え方についてレクチャーしたりしながら楽しく交流を図りました。食育、木育と並んで「花育」という言葉がありますが、まさに草花を通した花育交流が行われたのです。生徒たちの優しい眼差しや学校とはまた違った優しい笑顔がたくさん見れ、とても和やかな時間となりました。生徒の皆さん、お疲れ様でした!園児たちにとって健やかな心と体の成長につながる活動になったに違いありません。