コンニャク芋の収穫!【作物・農業機械コース】
清々しい秋晴れが続いていますねー。こんな天候なら農場へ出て写真を撮れば、どんな写真でも映える写真になります。私は昨日も午後から映える写真を求めて農場へ出ましたが、1年草花デザインコースの「総合実習」ではビオラの花摘みが行われていて「写真撮らせてよ~」とお願いしましたが、「今日はそんな気分ではないんで…」と断られてしまい写真が撮れませんでした。その後、ライスセンターに行くと3年作物・農業機械コースの生徒が「課題研究」に取り組んでいる所へ潜入…、すると遠くの畑でスコップを持ち何かを掘り起こしている生徒に遭遇します。インスタにも取り上げましたが、コンニャク芋の収穫をする3年農業経営科の織田吉登くん(泉中出身)と高原翔雅くん(神吉中出身)でした。彼らは、コンニャク芋をテーマに課題研究に取り組んでおり、春先に植えたコンニャク芋をカッチカチの土の中から掘り起こしていたのです。コンニャク芋は、生子と呼ばれる親指ほどの細長い種芋から春に植えて秋に掘り起こすを繰り返し3年かけてようやく大きくなって収穫できる作物です。マンナンと呼ばれるネバネバ成分を多く含み、生芋の汁が手につくとかぶれます。また、葉はトロピカルな感じで茎は迷彩柄、すごく毒々しい姿ですが、以前私も生徒たちと栽培していたことがあったのでとても親しみがある作物の一つです。今回、掘り起こしたコンニャク芋は来年の3年生が引き継いで栽培してくれるのかな?来年の秋には、大きな3年目を迎えるコンニャク芋が収穫でき、コンニャクの製造までいきつくことを楽しみにしたいと思います。生徒の皆さん、お疲れ様でした!
古い記事へ新しい記事へ