ブドウの仮剪定始まる…【果樹コース】

 今朝の加西市は雨上がりで異常に温かい朝を迎えました。日中も職員室はストーブがいならいほど温かく「ほんとに12月?」と疑いたくなるような陽気です。午前中はなかなかの忙しさで写真を撮る余裕はなかったのですが、午後からは農場に出歩き生徒たちが活動する様子を見て回りました。

 果樹園の横を通りかかった時、剪定バサミでブドウの枝を切るシャカッ、シャカッという小気味いい音が聞こえてきました。果樹コースでは、「ブドウの仮剪定」が始まっていたのです。ブドウの収穫後、葉がすべて落葉したタイミングで仮剪定が行われます。これは、ブドウの枝の中に病害虫を越冬させるリスクを減らしたり、樹勢を保ち来春に勢いある芽を出させることが目的だそうです。今日は2年生果樹コースの生徒たちが全員で行っていましたが、広い果樹園ですからこれから毎日のように仮剪定が行われるようです。今日は暖かく実習もストレスがありませんが寒い日は吹きっさらしの中で大変ですね。果樹コースの皆さん、頑張ってください。