畜産共進会に向けて…【肉畜コース】
2学期がスタートし、目まぐるしい日常が戻ってきました。授業はもちろんですが、3年生は進路実現に向けた最終模擬面接が昨日から始まっています。寮生は明日から本校が会場校となり1泊2日で寮生サミットが行われるため、代表生徒たちがその準備等のため動き回っています。果樹コースは終盤を迎えたブドウの販売準備を、草花デザインコースは来週行われる「花いっぱい運動」に向けたハボタン苗のポット上げが急ピッチで行われています。放課後は、多くの生徒が農場当番や部活動に汗を流し、夏季休業中にはなかった活気が戻ってきました。先生方もメチャメチャ忙しそうに動き回っておられ、職員室に先生がおられない時間もありますが、「やっぱり学校は生徒がいてこそだな…」とつくずく感じます。昨日も体調不良で欠席・早退する生徒が見られましたが、体を早く学校モードに切り替えて体調管理に努めてください。
さて昨日の放課後、畜産棟に肉牛舎に足を運ぶと9月15日(金)に本校で開催される第105回兵庫県畜産共進会農大・農高枠選考会に向けて出品する牛を手入れ・調教する生徒たちの姿がありました。農場当番でもなく部活動でもない、肉畜コースを学ぶ生徒が自主的に活動する肉牛研究会(通称:肉研)に所属する生徒たちです。この日は、子牛のブラッシング、バリカンやハサミを使っての毛並みの手入れが行われており、まさに「手塩にかけて育てている」という言葉がピッタリでした。また、肥育牛を声をかけながら歩かせる練習をしている生徒も見られ、「ホントに牛が好きなんだなぁ…」と実感しました。
本番まで残りわずかですが、仕上げの手入れ・調教はこれからも続きます。生徒たちの努力が結果に繋がってほしいと願わずにはいられません。肉研の皆さん、がんばってください!!応援しています。
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