秋冬野菜の定植に大忙し…【野菜コース】

2学期の授業が本日よりスタートしました。長期休業明けの生徒の様子を見ていると、概ね元気そうで安心していますが、もしかしたら悩みを抱える生徒もいるかも知れません。本校では9月11日(月)、12日(火)、19日(月)、20日(火)を基準日として全教員による面談週間を設けていますが、そうした機会に生徒たちの気持ちに寄り添いながら、生徒が何かあれば相談できる雰囲気や関係づくりに努めていきたいと考えています。今日も3年生にはほとんど欠席がなく、進路実現に向けた意識の高さが伺えますが、大切な時期ですので体調管理に留意して2学期をスタートさせてほしいです。

さて、農業経営科野菜コースでは秋冬野菜の定植が最盛期を迎えており、生徒たちが圃場で躍動しています。先日は、ブロッコリーやハクサイ、キャベツの定植が生徒たちの手によって行われており、蒸し暑さが残る中で迅速かつ丁寧な実習が行われていました。私が驚いたのは、キャベツ苗を自動定植機を用いて行っていて、機械を引っ張ると同時に紙で包まれたキャベツ苗が規則的に植え付けられており、「これは、便利!!」と感動を覚えました。実習担当の嶋田先生が見守る中「えぇ感じ、えぇ感じ…、今までで一番ええぞー」と指導されながら、3年生の竹内くんが機会を操ります。その様子はとても爽快で微笑ましかったです。病害虫防除のための殺虫剤の散布も含め完璧に植え付けられた野菜苗は、11月23日(祝)開催予定の農高祭等で販売される予定です。鮮度抜群の美味しい野菜を是非、お買い求めいただきたいです。生徒の皆さん、お疲れ様でした!