農業の知識を競う…【農業鑑定競技】
今日の加西市も朝から半袖でちょうどいい気温…、先週までの肌寒さもなくなり、私の服装も完全に夏使用になりました。私は姫路市から通勤しているのですが、通勤道中に見る田んぼには水が入りはじめ「いよいよ田植えが始まるなぁ…」と感じさせてくれます。小鳥のさえずりに加え、これからはカエルの鳴き声も盛んになってとっても賑やかになる季節ですが、播農生も季節の移ろいを楽しんでもらいたいと思います。
さて本日、中間考査2日目でしたが2限目以降、「校内農業鑑定競技」が体育館で行われました。7月の農業クラブ県大会で実施される農業鑑定競技の予選会を兼ねて毎学期実施される農業高校の風物詩とも言える光景です。農業に関する各分野の問題が40問出題され、実物や写真を見ながら解答しその知識を競うのですが、私は昨年度まで普通科高校に勤務していたため、全校生徒が一斉に問題に取り組む光景を見て感動しました!今日も、「農業高校に戻ってきたなぁ…」と強く感じました。
1年生にとっては農業の学習を始めたばかりで、非常に難しかったと思いますが、本校では農業クラブ全国大会での農業鑑定競技に毎年出場し先輩たちが優秀な成績を収めてきました。「こんな競技あるんだ!?」「面白そう!」と感じた生徒は、是非ともこの競技を極め農業の力をつけてほしいと思います。
来年度は農業クラブ県大会と近畿大会の事務局を本校が担当することが決まっています。今回の農業鑑定競技は、県大会のリハーサル大会と位置付けて本番同様で実施しました。そのため、農業科教員だけでなく普通科教員にも協力いただいての一大イベント…生徒たちは問題と向き合い真剣な眼差しで取り組んでいました。生徒の皆さん、先生方、大変お疲れさまでした。
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