秋作に向け大忙し…【野菜コース】

 今朝の加西市は25℃(午前7時時点)と相変わらずの暑さでしたが、「涼しい」とは言い難いですが昨日までと比べると風もあり「少しマシになったかなぁ…」と感じました。実習している生徒からも「今日は全然マシです!」という声が多く聞かれ、昨日までが異常に暑かったので33℃くらいの気温が「さほど暑くない」と思える感覚になっていました。イチョウ並木をふと見上げれば、銀杏の実が色づき始めており、今日はちょっとだけ秋の訪れを感じることができました。

 さて本日は、農業経営科野菜コースの実習の様子を伺いに圃場に足を運びました。ビニールハウス内では、秋の収穫に向けたキュウリが植え付けられており、活着して巻きひげが勢いよく支柱に絡まろうとしていました。また、露地栽培でのカリフラワー苗、ブロッコリー苗の定植と追肥、ネギの栽培、ハクサイ苗定植前の石灰や化成肥料散布などが行われており、生徒たちが忙しそうに実習に励んでいました。秋から冬にかけて収穫する野菜づくりに向けて、圃場も春・夏使用から秋・冬使用に変換されており、相変わらず暑いですが四季の移ろいを感じました。野菜コースの皆さん、今日も広範囲で様々な実習に積極的に頑張ってくれてありがとう!!野菜コースの圃場でこうした野菜がどんな生長を遂げてくれるかを私も見守りたいと思います。