次年度の米づくりに向けて…【作物・農業機械コース】

 今朝の加西市は0℃(午前7時時点)と安定した冷え込みが続いています。今日も寒さ対策を万全にして出勤…先週末に15年ぶりくらいに発熱症状があった私…幸いインフルでもコロナでもなかったのですが久しぶりにマスクを着用して出勤しています。本校生の中にもインフルエンザ感染者が出始めていますので、マスクの着用や種子消毒など各自でできる感染対策をして残りわずかな2学期を乗り切ってほしいと思っています。

 さて期末考査明けは午前中授業となっており、お昼からは放課となっている訳ですが、農場当番に休みはありません。昨日も午後から圃場で実習に励む生徒たちの姿が校内のあちこちで見られました。作物・農業機械コースでは、有機JAS認証を受けている圃場内で、有機微生物群発酵堆肥(テクノペレット)を散布する生徒たちの姿が見られました。つい数か月前に稲刈りを終えたばかりですが、もうすでに来シーズンに向けての米作りが始まっていることを実感しました。生徒たちのこうした一つ一つの実習の積み重ねで、安全・安心で美味しいお米が生産できていると思うと、生徒たちに心から「ご苦労さん、ありがとう!」と伝えたい気持ちです。寒風の中、生徒たちは元気に頑張っています!