新鮮野菜いかがですか!?

 本校では年間を通じて様々な農作物を生産しており、校内をはじめ地域の販売所等でお買い求めいただいています。この度、新たな取組として「イオン加西店」と連携し、不定期ですが本校の農産物を販売いただけるようになりました。昨日は初めての出荷日となり、私は今朝赤沼農場長と一緒にイオン加西店をお邪魔して販売の様子を見に行きました。青果コーナーの一角に播磨農業高校ののぼりが立てられ、美しく陳列された本校の農作物…現在は、トマト、キュウリ、ジャガイモ、ズッキーニなど新鮮な野菜が販売されています。9月頃からはブドウ、サツマイモ、コメなど四季折々の新鮮な農作物を販売していく予定です。こうした販売を通して、本校自慢の農作物の美味しさを知っていただくことはもちろんですが、2学期以降は授業とリンクさせ、生徒たちの販売実習等にも発展させたいと考えており、様々な学びに結びつける予定です。

 売り場に行かなければ感じることができないお客様の声、販売所のあり方、市販の農作物との比較、適正な価格等を生徒たちに肌で感じてもらい、その経験から生徒たちにお客様の視点に立った農業と販売のあり方を考えさせることが狙いです。赤沼先生がいつも言われるように「ただ物を売るだけでなく、生徒の学びにどう結びつけるかを考える」をテーマにして農業の教員も、様々なことに挑戦してくれています。生徒の皆さんも、そうした狙いをしっかり理解して学習してくださいね。