家畜たちに感謝して…【畜産科】

 本日、畜産科生徒および教職員による「畜魂祭」が行われました。年に一度、生徒たちの学びのために命と引き換えに亡くなっていった家畜に感謝し、改めて命の尊さについて考える機会として畜産科の非常に重要な行事の一つです。参列者による黙祷からスタートし、校長先生のお言葉、3Z田中くんによる生徒鎮魂の言葉の後、全員で献花(牧草:イタリアンライグラス)を捧げました。生徒たちは神妙な面持ちで献花を捧げ、改めて家畜たちへの感謝と命の重みを感じてくれたものと思います。今後も畜産を学ぶ生徒として、今日の気持ちを忘れず家畜はもちろん周囲に感謝し他人の痛みがわかる人になってほしいと願っています。

 畜魂祭の後は恒例の収穫感謝祭が行われ、本校産の鶏肉を使用したチキンカレーが振舞われました。自分たちで育てた鶏肉、屋外での食事…まずかろうかずがありませんね。お腹いっぱいにカレーをいただき、畜産科の命の学習行事は無事に終了しました。