大型特殊自動車免許(農耕車)取得に向けて【57回生】

 今朝の加西市は10℃(午前7時時点)と今日も安定の冷え込みでした。校門をくぐってイチョウ並木を通りながら、朝陽をあびて少し黄色く色づき始めたイチョウを確認することが出来ました。気温が朝10℃、昼間20℃くらいだと、夏場弱っていた草花も元気を取り戻し、校門入り口の花壇のインパチェンスもとても美しく花を咲かせています。勉強に部活動に学校生活も非常に快適に過ごせる季節です。四季の移ろいを感じながら、10月末を過ごしていきましょう!

 さて、昨日の午後からトラクタ練習場にて3年畜産科の生徒たちが科目「農業機械」の実習を行っていました。2台のトラクタに乗り分かれて運転操作の練習をするのですが、私はその光景を懐かしく感じ、吸い込まれるように近づき写真を撮らせてもらいました。2学期入ってから3回目の練習だったようで運転操作はまだまだ未熟です。しかし、生徒たちは鈴木先生からの指導を忠実に守りながら真剣かつ楽しんで練習に取り組んでいました。私もかつては農業機械の授業担当でしたので、こうした練習は年間を通してずっとやってきました。ついつい昔を思い出しながら、トラクタに乗車する生徒に指導してしまいましたが、生徒たちは技術を磨こうと真剣でした。12月の期末考査以降に、3年生の各学科の希望者を募って大型特殊自動車免許(農耕車)の試験に挑む生徒たち…、合格すれば普通自動車免許取得に向けても大きなメリットがありますので、是非取得してほしい資格です。3年生の皆さん、頑張ってください!