第54回生 先輩と語る会

2月4日(火)4限、53回生の先輩7名から、進路についての話を聞きました。

就職した先輩3名(3M西村さん、3H森川さん、3Z西田さん)
①就職試験までに取り組んだこと。
・ひたすら、面接練習をし、一般常識の問題を解いた。
・会社の雰囲気を知るために、応募前企業見学に行った。
・多くの先生にお願いして何度も面接練習をした。
・面接用ノートを作り、上手く答えられなかった問いにも答えられるよう細かくメモを取った。
・一般常識では、苦手だった科目を中心に勉強した。
・時事問題に対応するため、スマホにニュースアプリを入れてこまめにチェックした。
・希望の会社の情報を得ようと、ホームページを見たり、就職した先輩から話を聞くなどした。
②後輩に伝えたいこと
・希望を叶えるためには、絶対に努力が必要。
・自分で決めたことには、責任をもって取り組むこと。
・やりたいこと、興味のあることには積極的に取り組むこと。

就職希望者は、7月下旬~8月上旬に応募前企業見学へ行きます。求人票だけでは分からなかった会社の雰囲気を知ることで、先輩方は「ここで働きたい。」という気持ちを強くしたようです。企業見学は2~3カ所行くことが可能です。教室にある今年度の求人票一覧を参考に、今から考えていきましょう。

進学した先輩4名(3M金鹿さん、3H柏原さん、三村さん、3Z上山さん)
①入学試験までに取り組んだこと。
・学科試験で必要な教科の補習を毎日のようにしてもらった。
・成績を上げるため、家でも必死で勉強した。
・面接用ノートを作り、多くの先生にお願いして練習を重ねた。
・面接で話題を増やせるよう、農業の時事問題をこまめにチェックした。
・小論文は、過去問を中心に何度も書いて添削をしてもらった。
②後輩に伝えたいこと
・オープンキャンパスへ行って、自分の学びたいことが学べる学校かを確かめること。
・課題研究は面接で聞かれることが多いので、自分の取り組んでいる研究を説明できるようにすること。
・受験では余裕がなくなるので、気持ちを聞いてもらえる人をつくっておくこと。
・資格を積極的に取得すること。
・自分が後悔しない進路を選ぶこと。

高校2年の3学期に進学を考えるようになった先輩もおり、努力さえ惜しまなければ、今からでも十分入試に間に合うということが分かり、多くの進学希望者の励みになったようです。特に四年制大学進学希望者は、来年の2月まで頑張らなければならない可能性があります。明確な目標を持ち、「絶対にここで学ぶんだ。」という強い意志が必要です。

就職、進学どちらにしても、まだ2年生だからとのんびりしている時間はありません。先輩の体験談を聞いた今日から、早速動き出しましょう!