中間考査4日目…【全学年】

 今年は真夏の暑さが9月末まで続き、農業をするには非常に厳しい環境が続きました。農作物への影響はゼロではありませんが、幸い本校では家畜が亡くなったり農作物の収量が著しく減少した等の影響はなく有難く感じています。また、この秋は台風の襲来がなく、イネは倒れることなく順調に生育しており、加西市周辺の稲刈りも7~8割がた終わっているように思います。本校でも、先週からうるち米の「ヒノヒカリ」の稲刈りがスタートし今秋からは酒米の「山田錦」の収穫がスタートします。さらに、1年生が手植えしたもち米「ハリマモチ」は10月31日(火)午後から手刈りによる収穫が行われる予定です。生徒たちが実習を通して、こうした機会に立ち会えることをとても楽しみにしています。

 さて学校では本日、中間考査4日目が行われています。考査直前のHR教室や廊下では、生徒たちが様々な形で最後の勉強に取り組んでいました。一人で黙々と机に向かう生徒、数人の仲間と声を出して学習内容を確認し合う生徒、勉強の仕方は人ぞれぞれですがみんな全力で取り組んでいました。私が写真を撮りにお邪魔してもそれに気づかず集中する生徒もたくさんおり、素晴らしいですね。中間考査も残すところ、明日のみとなりました。最後まで、播農生らしく手を抜かない全力で挑む姿勢で頑張りましょう!