農場当番の点呼…

 いつまでこの暑さは続くのでしょうか?今年の夏は雨が少なく、連日の猛暑日、熱帯夜に心も枯れてしまいそうですね。昨日、私は車を運転して信号待ちしている時に、交差点の車道と歩道の間の縁石のすき間に生えるエノコログサという雑草をボーッと眺めながら、「雑草って強いなぁ…」と尊敬の念を抱きました。アスファルトのわずかなすき間にある土にタネを落とし、火傷しそうなアスファルトの熱や車の排気ガスを浴びながらでも枯れることなく青々と生きています。しかも、連日のこの暑さで雨も降っていない乾燥状態なのに…。ホントにこのど根性雑草たちはスゴイ!と思わされたのです。自然の猛威にさらされても、しなやかに対応しわずかな水分で生きのびる雑草から私たちも学ぶべきものがあると感じました。

 さてお盆休み真っ只中ですが、昨夜から玉丘寮も開寮し各コースで農場当番が行われています。畜産科は午前、午後に分けて実施されますが、農業経営科や園芸科は午前中に約3時間の実習を実施しています。今日は、ブドウの販売実習準備と販売で果樹コースが通常よりも少し早く農場で当番を開始していたようで、9時からの農場当番の点呼には作物・農業機械コースだけが更衣室前で点呼を行っていました。(畜産科は畜産棟で点呼しています)

 懐かしい光景におもわず写真を撮ってしまいましたが、今日も朝から異常に暑いので休憩をとりながら安全第一で実習に励んでほしいです。生徒の皆さん、頑張ってください!