県ユース大会に向けて【陸上競技部】

 我が家のことで恐縮ですがこの週末、広島県の私立高校に通う娘が帰省してきました。下宿生活をしながら陸上競技に打ち込み、12月の全国高校駅伝出場を目標に頑張っています。しかし4月以降、足の故障に悩まされ思うような練習ができず約3カ月間苦しんできました。中学校以来、大きな故障なくここまで来たので本人はもちろん親も一緒に悩んできましたが、ようやく足の痛みも癒えて元気に走れるようになってきたようで安心しました。夏季休業中は毎日3部(早朝、午前、午後)の練習があるようで、過酷な生活は続きますが弱音は一切吐きません。再び走れる喜びを感じて、一つの壁を乗り越えて成長してくれているように感じました。

 本校の陸上競技部員も連日の酷暑の中、弱音を吐くことなく非常に活発な活動が行われています。現在部員は13名ですが、先日の東播ユース陸上大会では8名の生徒が上位入賞を果たし、8月末の県ユース大会に出場します。円盤投げ、砲丸投げ、やり投げなどの投擲種目が強いですが、短距離や中長距離でも力のある生徒が多くいます。部の雰囲気が明るく、生徒たちが苦しい練習を楽しんで取り組んでいる印象です。陸上競技を通して、記録更新とともに人間的にも成長を遂げてくれることを願います。まだまだ暑い日が続きますが、陸上競技部の皆さん頑張ってくださいね。応援しています。