365日牛舎を守る…【酪農コース】

 昨日の最高気温は福崎町で38.7℃、西脇市で37.7℃と38℃前後の気温に達していたようです。一年の中で最も暑い時期とは言え、ニュースを見ていても38℃、39℃が当たり前のようになっていますね。生徒の皆さん、危険な暑さの中でも農場当番や部活動が続きますがこまめな水分補給等、熱中症対策を万全に活動をお願いします。

 そんな暑さの中でも365日、朝夕の飼養管理に汗を流す畜産科の生徒たち。私は夕方16時の酪農コースの農場当番の様子を久しぶりに見させていただきました。1~3年生7名のうち、搾乳に3名、除糞・飼料給餌・牛移動に4名に分かれて、スピーディーかつ丁寧な実習が行われていました。その実習の姿は本当にスゴイ!!搾乳中に暴れる牛もいましたが、生徒たちはひるむことなく立ち向かい時々「オイ、オーイ!」と牛に話しかけながらキビキビと実習に励んでいました。除糞・給餌チームも実習服をびっしょりと汗で濡らしながら、自分ですべきことを見つけて主体的に動きます。ちょっと手を止めさせて写真撮るのが申し訳ないほどに真剣に実習に取り組んでいました。その姿は、衛生管理上の問題はありますが、保護者の方に一度見ていただきたいと思うくらいです。

 酪農コースの生徒の皆さん、今日も牛舎を守るため、乳牛のための全力実習をありがとう!!皆さんのひたむきな姿が今の美しい乳牛の姿に反映されているのだと痛感させられる一日でした。