1学期の締めくくり【全学年】

 今朝の加西市は22℃(午前7時時点)、湿度がなくほどよく風が吹いて久しぶりに不快感のない朝を迎えました。最近、陸上部に所属している中学3年生の娘が、何を思ったか急に朝5時起床で走り始めて、私も一緒に起きるようになりました。県総体に進むことができずよほど悔しかったのか?理由はよく分かりませんが、こちらから練習を促しても全くやろうとしなかったので放っていたのですが、このタイミングでようやく自主性が芽生えたことに驚いています。「もっとはよ頑張っとけよ…」と言いたかったですが、それでも睡魔と闘いながら前を向いて努力する姿に「自分も負けとれん!」と思わされるのです。何でもそうですが、やらされる勉強、授業(実習)、部活動なんて面白くないし、あまり身につかないと思うんですよね。どうせやるなら、「自分でやる!」という姿勢で臨んだほうが楽しいし実力もつくと思います。是非とも、そんな学校生活を送ってほしいです。

 さて、今日は1学期の締めくくりとなる終業式が行われました。スライドを見ながら1学期を振り返りつつ、「この頑張って積み上げた力を、2学期に繋げるために夏休みを大切に過ごしてほしい!」と生徒に伝えました。その後の大掃除では、校舎内外を分担カ所ごとに丁寧に取り組み、1学期の汚れやホコリを取り除きました。掃除も一生懸命に取り組める播農生…、各掃除場所で明るく前向きに掃除に取り組む生徒の姿が見られました。

 生徒の皆さん、42日間の夏季休業を有意義に過ごし2学期の始業式で全員の元気な顔を見れることを楽しみにしています。コロナ感染症も増加しています。どうか元気に過ごしてくださいね。