1102 キウイフルーツの収穫および追熟実験を行いました【園芸科果樹コース】

科目『栽培と環境(果樹)』の授業にて、2年園芸科果樹コースの生徒が単元『栽培植物の発育・生理と栽培技術』に関する学びを深めるため、本校果樹園で栽培しているキウイフルーツを収穫し、追熟ホルモンであるエチレン処理実験を行いました。

   

キウイフルーツ(特にグリーン)は収穫後すぐには食べられないため、追熟処理を行い可食状態にする必要があります。生徒たちは先日学んだ『植物ホルモンの種類とはたらき』について復習を行った後、キウイフルーツを収穫して追熟ホルモンであるエチレン処理の実験を行いました。

 

実験後は収穫前の糖度と追熟後の糖度を比較測定し、追熟後のキウイフルーツを検食したうえで、その変化について科学的および体験的に検証していきたいです。