オオヤマジソの現地調査と打ち合わせを行いました

6月3日(土)に園芸科草花デザインコース、オオヤマジソ班の生徒たちが校外活動を行いました。

午前中は高砂市の山間部に出向き植生調査を行いました。オオヤマジソの分布と生息密度を調査し、その他の植物の生息状況を記録しました。初めて自生地を観察する2年生、昨年に比べ植生に変化が出ていることを実感する3年生、暑い中ではありますが一生懸命調査をしていました。

午後からはオオヤマジソの加工品を製造してくださっている株式会社 香寺ハーブ・ガーデン様に出向き、今年の加工品製造に向けて打ち合わせを行いました。「今年はより多くの人に商品の魅力を伝えたい」「前年よりも収穫量増加が見込めるため製造量を増やしたい」といった生徒たちの思いを代表 堀内様に伝え、今年度も化粧水・美容液・ハンドクリームの製造に向けた話し合いができました。

朝から夕方まで丸1日の校外での活動でしたが、生徒たちが積極的に行動していました。これからオオヤマジソ班の活動は忙しくなってきますが、持続的な保全に向けて全員で力を合わせ取り組んでいきます。