2学期が終わりました!【全学年】

 今日は日本海側や北日本で大雪とっているようですが、加西市でも日中は小雪が舞う非常に寒い一日となりましたね。今までが暖かすぎた部分もありますが、生徒たちも様々な形で防寒対策をして登校してきました。今日は2学期の終業式、9月の真夏のような異常な暑さから始まり、9月、10月には新型コロナウイルス、インフルエンザの猛威による学級閉鎖も相次いだ2学期でした。しかし、わかつが祭、農高祭、オープンハイスクールなどのすべての行事が予定通り終えられ非常に濃い2学期となりました。こうして2学期を終えられるにあたり、保護者、地域の皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

 さて終業式の校長式辞では、藤岡校長先生から体操の内村航平選手の講演でのお話がありました。オリンピックで何度も金メダルを獲得された内村選手ですが、開口一番「自分は天才じゃない」とおっしゃったそうです。今の自分があるのは「圧倒的な努力をしてきたからだ!」と語られ、勝つために友達と遊ばず、多くのことを犠牲にしながら緻密なスケジュールを立て、決めたことを実行してきたそうです。もちろん、そこまで努力することができたのは「体操が好きだ」という背景があるのでしょう。高校生活の中で是非とも「好きなことを見つける事、そして好きなことを突き詰めてほしい!」と語られました。

 終業式後には表彰式があり、女子バレー部、弓道部、わかつが祭のクラス代表生徒に校長先生から表彰が手渡されました。さらに、先日行われたわかつが会役員と農業クラブ役員の認証式も行われ、生徒会長の岸本くん、農ク会長の伊藤さんから決意の言葉が述べられました。新役員の皆さんの今後の活躍を期待すると同時に、旧役員の皆さんに「お疲れさん、ありがとう!」と労いの言葉をかけたい気持ちです。