義務入寮期間終了…【玉丘寮】

 本日10月31日(火)はハロウィンでありますが、公式インスタグラムで紹介したように校務員さんの手によってハロウィンバージョンのアレンジ花が生けられたり、パティシエとして働いていた経歴をもつ果樹コースの金子さんお手製のマドレーヌが届いたりとなんとなく楽しい雰囲気が漂っていました。しかし、そんな事より何よりも本校の1年男子寮生にとっては、今日を機に義務入寮期間が終了となる日で、生徒によっては待ちわびた日なのです。今日は放課後の15時40分から、舎監室で寮日直として待機していた私…、そこに明日から通学生となる最後の1年生3名が部屋の掃除をして、帰省手続して名残惜しそうに寮を出ていきました。畜産科の小山駿太郎くんは「半年間、本当にお世話になりました!」と礼儀正しく私に一礼し「この寮にもっといたかったけどとてもいい経験になりました」と語っていました。また、同じく畜産科の魚井謙志くんも「寮にもっといたかったので寂しい」と語っていました。11月からは目的があるないに関わらず、通学県内と判断される地域の生徒には通学をお願いしており、この二人のように寮に残りたいけれど通学していただく生徒もいます。また、半年間の義務入寮期間を終えて「ようやく通学できる!」と喜んでいる生徒も多くいます。1年生の男子生徒によって今日の日は一つの区切りとなりますが、通学生になっても寮に残る目的入寮生になっても新たな一歩を踏み出す日であるには違いありません。

 そう言えば、先日通学生になる生徒たちを対象とした自転車点検が行われていました。これまでのように集団生活における縛りはなくなりますが、寮生活で身に着けた規則正しい生活を継続させ、遅刻がないようにしてくださいね。