実りの秋実感!【59回生】

 今朝の加西市も8℃(午前7時時点)と安定した冷え込みとなりました。朝霧がかすかにかかり、朝陽をあびた校内のイチョウ並木が幻想的に映し出されとても清々しい朝でした。私はだいたい7時前後には学校に到着するのですが、朝の校内でのイチョウ並木や道路付近の圃場を見ながら、野菜や草花の生長の様子を眺めるのが好きです。だいたい私より早く出勤して草花の灌水などに取り掛かっているのは実習員さんの倉橋さんで、朝早くからの実習に頭が下がる思いで見ています。生徒の皆さんが栽培している野菜や草花などのほか畜産分野でもそうですが、生徒の皆さんが見えないところで農場を支えてくださってることを知っておいてほしいと思います。

 さて本日5,6限目に1年生全員による「合同稲刈り」が行われました。6月27日に手植えによる田植えを行ってから約4カ月を経て、たわわに実った稲穂をこの手で刈り取る一大イベントです。歌舞伎棟前で全体説明を受けた後、学科ごとに田んぼに入り二人ペアで刈取りを行いました。生徒たちの表情は自然と笑顔に溢れており、「やっぱり収穫っていいなぁ、楽しいなぁ…」とつくずく感じました。今日はインスタグラムでバッチリ撮影した動画でその様子を紹介する予定でしたが、ちょっと失敗してしまいうまく投稿できませんでした。しかし、この写真を見ていただければ楽しい実習の様子がご覧いただけると思います。インスタグラムと合わせて生徒の様子をご覧ください。1年生の皆さん、収穫したもち米を次は「餅つき」でもするのでしょうか?食べることも大切な学習ですので、そんな機会があれば是非また追いかけたいと思います。お疲れ様でした!