1年農業経営科 校外バス研修
9月26日(金)に1年農業経営科の生徒が初めての校外見学研修を行いました。
午前中は神戸市中央卸売市場本場に行き、野菜の「せり」を見学しました。各地から集荷された野菜を仲卸業者が競り落とす様子を見学することができ、農産物がどのように流通し消費者まで届くのかを学ぶことができました。また市場の中で行われている農水産物の検査について見学をしました。食品に付着している細菌やウイルスなどを調べる細菌検査や農薬や食品添加物が含まれていないかを調べる理化学検査、顕微鏡で観察を行う異物検査の検査場を見ることができ、私たち消費者が日頃口にしている食品を安心して消費者が食べることができるにはこのような仕事があるからだと実感することができました。
午後には、道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」に向かい、道の駅における地産地消の取組みや地元農家より集まった新鮮な野菜の販売方法、販売促進、商品の見せ方などを学ぶことができました。
初めてのクラスでの校外見学。生徒みんな笑顔で楽しく、真剣に研修を受けていました。